5月20日(土)と21日(日)と二日間フジテレビでボクシングフェスSUPER 2DAYSというこで初戦に登場した比嘉大吾選手が見事世界チャンピオンに輝きました。
お笑い芸人のビートたけしさんも大会公式応援団団長に就任し応援していましたね。
僕もテレビでかぶりついてビール飲みながら見ていました。大して呟かないツイッターでも比嘉大吾頑張れって言ってましたからね。
それに伴い詳しい試合状況や裏情報なんかも紹介していきたいと思います。
比嘉大吾の詳しい経歴や歴代の試合についてはリンク先からご確認してください。
あ、どうも南方です。
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比嘉大吾の世界戦
相手はWBCフライ級前王者のファン・エルナンデス(メキシコ)との世界戦が決まりました。
ローマン・ゴンサレスがスーパーフライに階級を上げて空位となった所に同級1位2位のナワーポンとエルナンデスがベルトをかけて戦いました。
その勝者とその時3位だった比嘉との試合が決まっていました。
そこで勝ったのがエルナンデスということで20日の試合だったわけです。
しかし上でも書いてた通りエルナンデスは前チャンピオンなんです。
コイツ計量ミスで前日にベルトを剥奪されやがりましてね。
なのでエルナンデスが勝った場合は勝ちになるけどベルトは無し、比嘉が買ったときは王者になるという変則試合でした。
試合経過
1ラウンド
相手はスイッチを多用し比嘉を翻弄してきます。
エルナンデスはアウトボクシングで足をかなり使って的を絞らせない戦法をとっていましたね。
2ラウンド
これは捕まえられるとインターバルでコメントしていた通りまさに左フック一発でこの試合初めてのダウンを奪いました。
かなり効いていましたがこのラウンドではしとめられず。
5ラウンド
4ラウンド終了時点でWBCは判定の公開するんですが
アウトボクシングで立ち回っていたエルナンデスが2-0でリードする展開
しかし比嘉にはそんなの関係ありません。
左フックでこの試合2度目となるダウンを奪いました。
6ラウンド
このラウンドはまさに圧巻
比嘉の独壇場でした。
このラウンドだけで3度のダウンを奪ったんですが何度も立ち上がるエルナンデスを褒めたくなるくらいでした。
最後はレフェリーによるTKOで比嘉の勝利
採点で負けてようが関係ないですね。
試合後のコメント
6ラウンドで計5度のダウンを奪ってTKO勝ちをおさめた比嘉大吾
13戦13勝13KOととてもすばらしい戦歴です。
試合が終わった瞬間コーナーポストに駆け上がりカメラにむかって吼えてる姿はとても勇ましかったですね。
試合中の険しい姿とは裏腹に試合後は年齢らしい幼い表情を見せてくれました。
試合後のコメントでは号泣しながら「仮歯がかけた」と冗談を言う余裕も見せていましたね。
具志堅さんも笑顔ではなく涙を見せていました。
次の日具志堅さんは寝ないでずっと飲んでたと言っていましたね。
計量オーバーしてむかえて相手でしたが比嘉自身も計量がキツくパニック障害をおこしながらも耐えた自分が優ったというようなコメントをしていました。
比嘉大吾の今後、井岡との世界統一戦はあるのか?
エルナンデスを倒したということでフライ級には比嘉の敵はいないと言っても過言ではありません。
そうなってくると同級でWBA世界フライ級王者の井岡一翔との統一戦が望まれます。
一発のある比嘉と技術巧者の井岡ではどちらが勝るか見ものですね。
1個下のライトフライでは田口良一や田中恒星もいますし同じ日に王者になった拳四郎もいます。
そして1回級上には怪物井上尚弥もいるわけですから日本の軽量級は明るいですね。
井上尚弥の倒し方えぐかったですよね。えぇ
まとめ
ボクシングフェスの初陣を飾った比嘉大吾選手
見事世界王者となりこれからも楽しみな選手ですね。
具志堅さんと同じ21歳の世界チャンピオンも叶えましたし防衛記録更新も狙うんでしょうか?
しかし減量苦のことも言ってましたし階級を上げることも考えられるでしょう。
KO記録をどこまで伸ばすのかも楽しみですし
うーんとにかく今後が楽しみ
リアルはじめの一歩のような比嘉大吾はどこまでいくのか
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